ウィーンでザッハトルテを食べる

ウィーンに着いた日は空港の隣のホテルに泊まりました。
そのホテルは朝食抜きの素泊まりで泊まっていたため、翌朝はウィーン市街に出てザッハトルテを朝食としていただきました。
さらにその翌日も、ザッハトルテを朝食としていただきました。

この記事は「ザッハトルテが食べたい。」というウィーンでの目的を果たした記録です。
「ウィーンでザッハトルテを食べたいけれど、言葉が心配。」という方が注文しやすいように残す記録でもあります。

Demelのザッハトルテ

Demel(デメル)はホーフブルク宮殿のすぐ目の前にあるカフェです。

宮殿の前にはローマ時代の遺跡、馬車の停車場があり、人がたくさん。

デメルは店に入ったところで、店員さんが声をかけてくれるわけではないので、店の奥の方までずんずん入っていき、自分から店員に声をかけました。

「Hello!」と挨拶。

「持って帰るの?店で食べるの?」といった意味合いのことを聞かれる。

「Here!」とお店で食べたい意思を示す。

2階の席を案内される。

席に荷物を置いて、ケーキを陳列したカウンターで欲しいケーキを店員さんに伝える。

ケーキ名を書いたメモを受け取る。

席について店員さんを呼ぶ。声は出さずに、手を小さく上げて視線を送る。

欲しい飲み物と、ケーキのメモを渡す。
という流れで注文。

アイスコーヒーとアンナトルテ。
アンナトルテはオレンジリキュールが利いていて、少しさっぱりとした感じがある。

メランジェとザッハトルテ。
メランジェはコーヒーとミルクを1対1で混ぜたもので、コーヒーが少し苦手という人にも飲みやすい。
ザッハトルテはオプションとして生クリームをつけてもらう。なかなか濃厚なチョコの味。

Cafe Sacherのザッハトルテ

開店して1時間経たないうちに入店。
ほとんど並ばずに入ることができました。

お店に入る

店員さんが席に案内してくれる

テーブルにメニュー表があり、テーブルで注文を伝える
という流れで注文。

おすすめのメニューはこれ!
ザッハトルテ、ホットドリンク、水のセットです。

ホットドリンクにメランジュを選びました。
メランジュは、コーヒー党ではない妻もおいしくいただいていました。

夫はりんごのキッシュとエスプレッソをいただきました。

りんごの酸味でさっぱりとしていて、男性でも食べやすい味です。
おいしかった!

2大ザッハトルテをぜひ楽しんでください

ウィーンといえばザッハトルテ。
ザッハトルテといえば、DemelとSacher。
「ザッハトルテ」を生み出したSacherがDemelにアイデアを売ったとか、商標を巡る訴訟とか、歴史がある2店の味を食べ比べてみてください。

ウィーンまではFinnairがおすすめです。
ヨーロッパまで最短時間で行けて、ヘルシンキ空港ではお買い物も楽しめますよ!