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ドクター・ストレンジ
マーベルのヒーロー映画。といってもドクター・ストレンジシリーズの1作目なので、今までマーベル作品を観たことがない人でも楽しめる作品。マーベルのアベンジャーズシリーズを観てきた人にとっては、地球と宇宙世界を繋ぐ重要なキャラクターの作品。
マーベルのシリーズは大スターを使うことがないけど、この作品はベネディクト・カンバーバッチを起用し、脇を固める役者もティルダ・スウィントン、マッツ・ミケルセンら大物が多い。
ベネディクト・カンバーバッチが、魔法の道を極めるドクター・ストレンジのキャラクターに見事にハマっていい味を出しています。ベネディクト・カンバーバッチファンは観て損しませんよ。
ラ・ラ・ランド
アカデミー賞受賞作。ミュージカル映画。結末の苦さは苦手な人もいるかもしれません。僕はそんな苦さが好きなんです。
美女と野獣
アニメ映画の実写版。アニメ版には無かった描写も盛り込まれています。カップや時計、蝋燭台などのキャラクターが完璧に再現され、主役の2人も美しい。ブルーレイも買って何度も観ています。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス
マーベルのヒーロー映画続編。前作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の続編。このシリーズもまだアベンジャーズシリーズと繋がってはいないので、前作とともにマーベル初心者でも楽しめるようになっています。(ただし、2018年からアベンジャーズと話がガッチリ繋がります。)
ストーリーがちょっと冗長ぎみでもありますが、前作同様に音楽の選び方が最高です。80年代のアメリカでヒットした曲を愛する主人公、という設定を元にそういった音楽が沢山使われています。
今作はキャラクターがより濃く描かれているのも良いポイント。前作からのキャラクターはより魅力的に描かれているし、今作から登場するマンティという女の子がカワイイ!また、あるキャラはとてもカッコイイ死に方をします。
ダンケルク
クリストファー・ノーラン監督が描く戦争映画。正直言うと物語としてはとくにこれといった感動はありません。でも、映像と音楽の体験という作品としては最高です。
ドイツ軍に攻められて、命がけでフランスを脱出しようとする青年たちのバックに常に時計の秒針音が流れて、心拍数を上げてきます。また、無名の役者が多く使われていることで、自分も戦争に駆り出されているような気分にさせます。
映画「ダンケルク」とても良かった!今年見た映画でトップ!早くフランスを脱出しないとドイツ軍に殺されるというイギリス人の恐怖を追体験できた。2時間中、1時間40分近くピンチが続くハラハラドキドキ感。しかもBGMでず〜っと時計のチクタク音が流れて心拍数を上げてくる。
— じゅん (@72310know) 2017年9月23日
印象的だったのは若い兵士達が本国に向かう船に乗り込んで安心してジャムを塗ったトーストを頬張り、紅茶を飲んで、船のエンジン始動音に歓声を上げるシーン。その直後に魚雷が直撃して船室に海水が充満して逃げ惑う。本当に怖かった。自分も溺れてしまうのではないか、という恐怖。 https://t.co/2usolIfxu4
— じゅん (@72310know) 2017年9月23日
そしてその船のシーンでトーストを無心に頬張るのがワン・ダイレクションのハリー・スタイルズ。若い彼が演じるからこそ、命が奪われていく恐怖がより強くなったのだと思う。スターの彼が出演するのに宣伝でそこを強調しなかった制作陣も素晴らしい。https://t.co/uE7vy2EWrz https://t.co/hI2SaGIdLt
— じゅん (@72310know) 2017年9月23日
マイティ・ソー バトルロイヤル
「マイティ・ソー バトルロイヤル」日本版本予告
マーベルのヒーロー映画。「マイティ・ソー」シリーズの3作目。(マーベル初心者がいきなり見るには難しいと思いますので、前2作を先に見ることをおすすめします。)
これまでの「マイティ・ソー」シリーズは神話世界の厳かな雰囲気があったのが、音楽と脚本で一気にポップな感じになりました。でもそのポップさが良いんです。
序盤にレッド・ツェッペリンの『Immigrant song』をバックに戦うソー。ストーリーの中で挫折を味わい、這い上がったところで再び『Immigrant song』で戦うソーの姿のカタルシスが半端ないです。レッド・ツェッペリン以外にも多くのBGMで電子音を取り入れているのが、作品の世界観にマッチしていてとても良かったです。
また、ロキを完全にギャグ要素で使ってるところも僕にはハマりました。
ジャスティス・リーグ
映画『ジャスティス・リーグ』特別映像【HD】2017年11月23日(祝・木)公開
こっちはDCコミックのヒーロー映画。「マン・オブ・スティール」「バットマンvスーパーマン」「ワンダーウーマン」に続く作品です。
バットマンが集めた新登場のヒーローが3人も出てきますが、上手くキャラクターの持ち味を出しつつストーリーも進めています。「DCのくせに上手くまとめるやないか」と思いきや、編集はマーベル「アベンジャーズ」を監督したジョス・ウェドンが務めていたそうです。「マン・オブ・スティール」「バットマンvスーパーマン」で大味な映画を見せられていたので、びっくりしました。
また、前作まではギャグも入れずに暗いトーンでひたすら暗い話をしていたのが、新キャラのフラッシュにギャグパートを担わせて軽さも出してきました。フラッシュがいたから見やすくなった、とも言えます。
フラッシュを演じるのはエズラ・ミラー。「ウォールフラワー」「ファンタスティックビースト」にも出ていました。これからの活躍にも期待できそうな俳優です。
エズラ・ミラー インタビュー 日本語字幕
オリエント急行殺人事件
映画『オリエント急行殺人事件』予告編
今年最後に映画館で観た作品。めちゃくちゃ有名な作品の焼き直しなんですが、僕は初めてこのストーリーを知りました。よくできた話ですね。
ストーリーはおいといて、旅好きとしては食堂車や寝台車といった鉄道旅が見れるだけでお腹いっぱいになれる作品でした。鉄道映画3傑は「007ロシアより愛をこめて」「ダージリン急行」「オリエント急行殺人事件」に決定ですね。