2017年にJGC回数修行をしてサファイアを達成したじゅん@72310knowです。この記事で僕が紹介するのは1回のフライトを3,260円と激安にする方法です。
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2019年にJGC回数修行をする方必見
2019年に50回以上JALに乗って上級会員を目指そうとするなら、1回のフライトあたりの値段をできるだけ安くしたいですよね。運賃が安い路線として人気の大阪・伊丹〜兵庫・但馬の区間が人気です。
伊丹〜但馬間は最安のウルトラ先得で6,600円〜と、JAL国内線ではかなり安いほうです。
前日に予約しても特便割引で8,100円と、突然予定が空いた日にも予約しやすい運賃です。実際僕も2017年には18回も乗りました。
ですが、もっと安く乗る方法があります。
伊丹−但馬を3,260円で乗ることができる
最安で6,600円〜と書きましたが、実は3,260円で乗る方法があります。
それは兵庫県朝来市の但馬空港助成制度です。
その制度について朝来市のサイトから引用します。
助成の概要
朝来市但馬空港利用促進協議会では、コウノトリ但馬空港発着便(但馬空港-伊丹空港)をご利用になった方の運賃の一部を助成します
対象者
- 朝来市に住所を有する方
- 朝来市に存する事業所(団体含む)に勤務されている方や事業所等が業務の必要上搭乗を依頼する市外在住の方
- 朝来市出身者及びその家族で朝来市に帰省する者 ※朝来市出身者であることの誓約書を提出してください。
- 朝来市に対し30,000円以上の寄附金を支出し、但馬地域内に在住・在勤しない方で、コウノトリ但馬空港を利用する方(利用する日が寄附金支出の日の翌日から当該年度内の場合に限ります。助成回数は4回の利用を限度とします。) ※平成30年4月1日から適用
- 朝来市但馬空港利用促進協議会長が特に必要と認めた方
なお、平成29年度中(平成30年3月31日まで)に寄附いただいた方につきましては、従前の制度のまま(10,000円以上の寄附で6回まで助成)対応させていただきます。
僕がこの記事で紹介する方法は「朝来市に対し30,000円以上の寄附金を支出」するというものです。
それでいくら助成されるのか?というと
このように航空券の運賃によって金額が変わります。
続いてJALのサイトで運賃を確認すると、
安い日で6,860円です。この先得運賃だと3,600円助成されるので、実質3,260円で飛行機に乗れちゃう、というワケです。
これは朝来市にふるさと納税するしかありません。
ふるさと納税とは
自分が選んだ自治体に納税=寄附ができる制度
出身地や住んでいる場所に限らず、全国の中から自分が応援したいと思う自治体にお金を寄附する制度です。
また、寄附した金額を何に使うかは寄附先の自治体が提示する用途の中から選択できます。
僕は教育分野に関心が深いので「心豊かな教育立市の実現を目指すふるさとづくり事業」というものを選びました。
自分が住む自治体に納税して勝手に予算を振り分けられるよりは、自分が選んだ用途に使ってもらえるところに意義を感じています。
寄附をすると返礼品をもらえる
ふるさと納税で一番注目されるのが返礼品ですね。寄附した金額に応じて各自治体が独自の商品を寄附した人に送ってくれるのです。
次の画像は朝来市の返礼品の例です。
同じ寄付金額でも返礼品が数種類用意されているので、好みのものを選ぶことができます。朝来市地域で生産されるものが多いですね。
僕は2016年に寄付をして、但馬牛をいただきました。すき焼きにするとめちゃくちゃおいしかったです。ごちそうさまでした!!!
寄附した額に応じて税金が減額される
寄附した金額から自己負担額2,000円を引いた金額が所得税・住民税から税額控除されます。朝来市に30,000円寄附した場合は所得税・住民税が28,000円少なくなる、ということです。結局負担した金額は2,000円だけなんです。
ただし、1年間に控除を受けられる金額については寄附する人の所得などによって変わります。「自分が控除される金額はいくらなんだ?」と気になる人は次のサイトをご覧下さい。
(家族構成によっても変わりますが、30,000円の寄付が控除されるのは年収300万円越えたあたりがラインになりそうです。)
返礼品とは別に朝来市から航空券助成金が支給される
ここからがJGC修行に大事なところです。寄附しておいしいものをもらった上で伊丹〜但馬便を利用すると、航空券の約半額が助成されるのです。(航空券の運賃によって助成額が変わります。)
ただし、支給されるのは1年間で4便分のみという制限もあります。
手続きの流れ
- JALのサイトから伊丹〜但馬便の予約を通常通り入れる
- 飛行機に乗る(このとき、搭乗券や手荷物検査場で出てきた搭乗案内券を絶対に捨てない!)
- 朝来市 但馬空港助成申請について | 朝来市から事後申請書をダウンロードして、必要事項を記入して印刷。
- 事後申請書の裏に搭乗券や手荷物検査場で出てきた搭乗案内券の原本を貼る。
- ふるさと納税をした後に朝来市から送られてくる寄附金受領証明書のコピーを用意する。
- 事後申請書(裏にチケットとか貼ったやつ)と寄附金受領証明書を封筒に入れて朝来市役所に送る。
- 指定した銀行口座に朝来市からお金が振り込まれる。
搭乗券や手荷物検査場で出てきた搭乗案内券の原本というのはこんなやつです。複数便分送る場合でも事後申請書は1枚で大丈夫です。
事後申請書はこんなやつです。
申請書の宛先は以下です。
〒669ー5292
兵庫県朝来市和田山町東谷213番地1
朝来市役所市長公室総合政策課
実質負担2,000円で23,000円と牛肉をもらいました
〜以下は2017年までの制度によるものです。〜
最後に僕が2016年朝来市にふるさと納税した結果の収支を書いておきます。
- 寄付額10,000円(自己負担額2,000円)
- 返礼品が牛肉300グラム
- 助成金は先得分3,600円×3回=10,800円、特便1分4,100円×3回=12,300円、合計23,100円
- プラス21,100円と牛肉300グラム
2018年からの制度では
先得割引で4回飛行機に乗ると
3,600円×4回=14,400円が助成されます。
ふるさと納税の自己負担額2,000円を引くと、12,400円のプラスになる計算ですね。
さらに最後に紹介する「さとふる」で2018年12月31日までに30,000円寄付すると、3%分、つまり900円のAmazonギフト券が返ってきます。
ということはトータルで13,300円オトクになるということです!!
2019年JGC回数修行の前に朝来市にふるさと納税で寄附をしよう!!
↓朝来市へのふるさと納税手続きはさとふるからできます。寄附金をクレジットカード払いしてマイルも獲得できます!!