パソコンデスクを作った。
車なしで木材を手に入れ、マンションでの騒音をできるだけ出さないDIYの記録。
目次
目指すのは無印良品のデスク
完成のイメージはこれ!
妻の鏡台の横のスペースが空いているので、鏡台とサイズ、高さを合わせて設計。
木材はネットで手に入れる
ネットショップで好きなサイズの木を注文
ホームセンターに行かなくても自宅で、コーヒーを飲みながら木を買えるなんてびっくり。
設計に合わせて木を注文する。
無印のは無垢材だけど、無垢材は値段が結構高いので、
メルクシパイン集成材を注文。
木の種類は個人的な好みです。パソコンを載せる用途なので木の硬さは考慮せずに選びました。
穴あけ加工もやってもらえる
今回デスクを作るにあたって工夫したのは、充電のケーブルを通す穴。
手作業でやろうと思うとノコギリでは結構めんどくさいし、キレイに穴を開けようと思うと大きな工作機械が必要になり、DIYの範疇を超えてしまう。
でも、ネットショップでは穴の位置をミリ単位で指定でき、わずかの追加料金で加工してもらえました。便利!!
宅配業者が玄関まで持って来てくれる!
注文から1週間半で木材が届きました。
ショップのページの記載では「配達はマンションの玄関まで」と書いてあったけど、佐川急便さんが家の玄関までしっかりと届けてくれました。
(当方エレベーター有りのマンションで、一番大きな木が400mm*1045mm*25mmという注文だった。これらの条件が変わるとマンション玄関までだったかもしれません。)
やすりがけ
400番の紙やすりで木材表面を優しい力で撫でるように磨きます。
ショップがある程度、木材表面を仕上げてくれているので優しい力で大丈夫です。
ニスを塗る
室内で使うデスクで、塗装の硬さが必要になるので水性ウレタンニスを塗ります。
「水性ニス」は飾って楽しむ木工作品用。
「水性ウレタンニス」はデスクなどの使う作品用。しかも食品衛生法に適合していて、食卓にも適しています。
塗るのは室内で新聞を広げてから。
ニスを塗る木と新聞がくっつくと、木に新聞紙がこびりついてしまうので、いらない木材を置いて、その上にニスを塗る木を載せます。
このように木と新聞紙の間にスペースを作ります。
木材の真ん中から端に向かって刷毛を動かすと、木材のフチでニスが垂れるのを防げます。
ニスを塗る(2回目)
1回目を塗って3時間程乾かして、400番の紙やすりでニスを塗った面を優しい力でなでるように磨きます。
ニスを塗った後は細かい木の繊維が逆立ってザラザラしてしまうので、この木の繊維を削りとるのです。でも、ニスの膜も取ってしまっては意味が無いので優しい力で磨きます。
表面がサラリとしてきたら、木の粉を雑巾で拭き取って2回目のニス塗りです。
木目がハッキリと出てきました。
ネジの穴をあける
木を木をネジで接ぐために、ネジの穴をあらかじめ空けておきます。
これをしないでいきなりネジを打ち込めば木が割れてしまいます。
今回はできるだけネジを垂直に空けられるように、職場のボール盤で穴を空けた廃材を用意しました。
この木をデスク用の木材の上に置いて、この穴に電動ドリルの刃を通して穴を空けていきます。
クランプでしっかりと固定します。
ネジで組立てる
妻に木を支えてもらいながら先程空けた穴にネジを打ち込んでいきます。
完成
パソコンを載せて作業してもグラつきのない、しっかりしたデスクができました。
さて、このデスク。無印良品で買うと35,000円。
しかしDIYしたことで木材、ニス、ネジを合わせて16,000円で完成しました。
作業時間は乾燥させる時間も入れて7時間!!