ヘルシンキの街にはこの曲が似合うと思う。
I’m Not In Love [日本語訳付き] 10cc – YouTube
この幻想的な感じがヘルシンキの雰囲気にあっている。
初めての一人海外旅行で最初に降り立った地がヘルシンキで本当に良かったなぁ。
と思っている。
街の人がみんなギラギラしていない。
これは本当にでかい。
この後に行く、イタリアやスペインってやっぱりすれ違う人がみんなスリに見える。
そういうところは、その土地の人の目が「生きていくのに必死」な様子を出している。
でもヘルシンキの人には不思議とそんな「生きていくのに必死」というのが感じられなかった。
移民かな?と思われるような人も、カフェでたむろするメタルな兄ちゃんたちも、齢を重ねた紳士淑女も、みんな何か余裕のある感じを出している。
だから、一人で街を歩くのにもそこまで身構えなかった。
福祉国家ということ
この記事
http://martinhd28v.jimdo.com/多事争論/デンマーク-フィンランドの秘密/
にもあるように、国民が将来への不安を抱いていないということが、
そういった街の雰囲気を醸成させているのかな?
と自分なりに考えた。
生き残るための英語
フィンランド語もあるが、この小さな国フィンランドが世界で生き残っていくためには英語を話す国民が必要、とのことでほとんどの人が英語も話すようだ。
実際、トラムの中での老人との会話やお店での注文などもすべて英語でできた。
また、言語で言うと日本人が多く訪れる、ということで空港には日本語もあふれていた。
言葉の面でも困らない街である。
こういったことから、初一人海外旅行の初めの地がヘルシンキで良かったと思った。
ぜひ、海外旅行初心者の皆様にはおすすめの街です。